やっと来られました。福岡に出張で来るときは、だいたいスケジュールがビッシリなので、なかなか機会がありませんでしたが、今回は午後のアポの前の少しだけ時間がありました。空港からホテルに寄らずに、雨の中ガラガラを引いて行くという強行スケジュール。
あいにくの雨でしたが、中洲川端駅を降りると川端商店街があるので、途中までは傘いらず。
商店街の途中で右に曲がると川沿いに見えてきます。
客層は半分は観光客ですね。入り口で店員さんが「3名様、中国語メニュー」とか、「6名様、韓国語メニュー」って言ってましたから。
私のようにガラガラを引いて来る人は珍しくありません。
さて、メニューですが、今回はご飯とうなぎが別々のものを注文しました。(意図的に…ではなかったのですが。)
「特上うな重」を注文すると、これがきました。最初、お好み焼きを自分で焼くスタイルのように、うな重を自分で作るスタイルなのかと思いました。通常うな重といえば、重の中にご飯でその上にうなぎというのが相場ですものね。しかし、ここは重はこれで、ご飯 on the eel は、すべてうな丼でした。びっくり!もちろん「丼」なので、どんぶりタイプしかないようです。
しかし、ご飯の上に山椒を振り、その上にタレをたっぷりつけたうなぎをのせましたので、問題ありません。美味しいことには違いない。お椀は、赤だしか肝吸いかをチョイスできます。焼き方は関西風、タレは愛知風の甘め。それはそれは美味しくいただきました。
分厚くてプリプリ。
うなぎは関東風も関西風もどちらも好きですが、やはり食べ慣れたパリパリの甘めタレのを食べると、どうしても関西風に軍パイが上がってしまう。
しかし、次回、関東風を食べたら、軍パイはまた関東風に上がってしまいそうです。
店員さんの愛想も、電話をかけた時のカンジも非常によく、いい意味で老舗らしからなぬフレンドリーなところが好きです。
博多に来るたんびに行きたいです。