Love eeeeeel うなぎ日記

行ったお店と、テイクアウトで食べたうなぎの紹介。

30.志満金(神楽坂)

神楽坂(かぐらざか)、なんとも言えないオシャレな響きではありませんか?本格的なフレンチレストランが多いところですよね。

神楽坂駅地下鉄東西線という私にとってはマイナーな路線であるうえ、クライアント先もない。と、思っていたら、いつものことですが、飯田橋から歩いてすぐであることがわかった。分かりやすくいうと、飯田橋西梅田で、神楽坂が北新地みたいな感じ。

飯田橋から少し歩くと神楽坂の入り口が見えて、すぐのところに志満金さんが見えて来ます。見える前から、うなぎのいい匂いが漂ってくるのです。

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落ち着きのある、それでいてそんなに敷居は高くなく気軽に入れそうな雰囲気。

着物姿の若女将(多分…ですけど)が迎えてくれます。1階にいくつかあるテーブル席には「予約席」のふだが置いてあります。さすが人気店。お一人様は私だけでしたが、4人席に案内してくれました。

メニューとお茶を持ってきてくれたのは、大女将(多分…ですけど)。優しいお母さんのような笑顔です。

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メニューを見ながら、1匹いただけるものはどれか聞いて、真ん中の寿をご飯少なめで注文。雪は1匹だけど小さめ、雅は1.5匹とのこと。

待つこと15分程度で来ました。「ごゆっくりなさってください」という気遣いとともに。

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美しい❤️

お吸い物は肝吸いではありませんが、問題なし。タレはあっさりとした甘め。お漬物は塩がしっかりと効いていて、甘めのタレの箸休めにはピッタリ、私の好みの味でした。

食べ終わったタイミングで大女将が来てくれ、「美味しかったです」というと、ニコッと笑って、「ご飯召し上がれたわね。うちはもともと少なめだから言わなかったのよ」と。

あら、ペロリといただけましたわ。

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食後にお抹茶と、お菓子。このお菓子は、おばあちゃんちの仏壇によく供えてあったハクセンコウのようなものです。ハクセンコウ、落雁とも言うのかしら。

メニューには、書いていなかったので、サプライズでした。

ここ志満金さんは、朝から夜まで通しで営業されています。14時から17時ぐらいまで閉めるお店が多いですが、通しで開いているとありがたいです。

美人の若女将は、少し冷たいように見えましたが、お会計の時にはいろいろ笑ってお話してくれました。べっぴんさんは冷たく見えてしまうのね。ある意味羨ましい…😊

 

志満金さんだけでなく、神楽坂にはステキなお店が沢山あります。時間を見つけて散策してみようと思います。