道玄坂を超え、神泉(レクサス)の交差点を代官山の方に曲がってすぐのところにある瓢六亭さんに行ってきました。
外観からはそれほど敷居の高さは感じられませんが、天然うなぎや国産という文字からは、うなぎに対する揺るぎない自信とこだわりが感じられます。
午前中のアポを終え、渋谷に着く時間を計算して、予め電話で予約を入れると、一人でもお席の確保をしてもらえ、到着すると一人であるにもかかわらず、個室とまではいかないが、独立した4人がけの空間に通していただきました。
そうか、瓢箪が六つあるから「瓢六亭」なのか!と勝手に納得。
「一匹いただけるのは、特上ですか?」と聞くと、特上は一匹ではないようで、「満足いただけるのはこちらです。」と、メニューを指差したのが、『天下無双』。
ネイミングが素敵じゃないですか、即答で「では、これで!」と注文。
待つこと20分程度できました。
フタからはみ出てます。尻尾が二つはみ出てます。では、オープン!
ここのうなぎは、関西風です。適度な大きさに切れ目を入れてくれています。
山椒は自家製とのことで、粉タイプではなくペイストタイプでした。香りがよく、食欲をそそります。
客層は、周辺のビジネスマンが多かったように思います。うなぎだけではなく、すき焼きのメニューや、リーズナブルなうな丼メニューもありました。おじさんだけでなく、若者も多かったです。
さてこの「天下無双」のお値段は、肝吸いとお漬物が付いて5,800円。決して安くはありませんが、この大きさにと身の分厚さに満足です。